【8月1日 AFP】東京五輪は1日、体操男子種目別あん馬の決勝が行われ、萱和磨(Kazuma Kaya)が14.900点を記録して銅メダルを獲得した。

 金メダルは英国のマックス・ウィットロック(Max Whitlock)。ウィットロックは2016年リオデジャネイロ五輪であん馬とゆかの2冠を達成しており、あん馬はこれで2連覇となった。

 ウィットロックは銀メダルを獲得した李智凱(Lee Chih Kai、台湾)よりも下の5番手で予選を通過したが、決勝ではギアを上げ、技術的に難易度の高い演技をミスなく見事に成功させて15.583点の高得点をマーク。李を0.183点上回って優勝した。

 一方、アイルランド勢初の体操のメダル獲得を目指していたリース・マクレナガン(Rhys McClenaghan)は、演技開始直後にバランスを崩して7位に終わる悔しい結果となった。(c)AFP