【7月18日 Xinhua News】中国初となる耐台風型の浮体式洋上風力発電ユニットが13日、広東省(Guangdong)陽江市(Yangjiang)海域に設置された。超大型台風である「台風17級」(風速毎秒56・1~61・2メートル)に耐えられる設計となっている。

 同ユニットは、中国三峡集団と提携企業が共同で開発製造したもので、完全な独自の知的財産権を持っている。設置場所は、三峡集団の広東陽江陽西沙扒3期プロジェクトの400メガワット洋上風力発電所A1エリア内で、水深は28~32メートル、敷地の中心は海岸から30キロとなっている。(c)Xinhua News/AFPBB News