【7月9日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は8日、グループステージ第5節の試合が行われ、グループIの川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)はレアンドロ・ダミアン(Leandro Damiao da Silva dos Santos)のハットトリックの活躍で3-1と大邱FC(Daegu FC、韓国)に勝利し、16強入りを決めた。

 序盤の30分ほどはほぼ互角の戦いを演じていたが、34分に川崎がダミアンのゴールで先制。しかし、これで気持ちが折れなかった大邱は43分にエジガル・シウバ(Edgar Bruno da Silva)が同点弾を決めた。

 それでも64分、脇坂泰斗(Yasuto Wakizaka)のパスから2点目を決めたダミアンは、残り3分のところで今度は三笘薫(Kaoru Mitoma)のアシストから3点目を決めた。

 5連勝の川崎は1試合を残して決勝トーナメント進出が決定。敗れた大邱にも、まだ各組2位の上位3チームに入って勝ち上がる可能性が残っている。(c)AFP/C.J Elias