【7月10日 CGTN Japanese】雨期に入り、雲南省(Yunnan)各地では野生のキノコが次々と生え、キノコ狩りが人々の楽しみの一つとなっています。

 雲南省では、キノコは山奥だけではなく、公安局の庭にも生えます。雲南省プーアル市景東県(Jingdong)公安局の花壇でこのほど、2日連続で大きな野生のヤマドリタケ計5本が見つかりました。

 当初、職員が3本を発見し、メジャーと計量器ではかった結果、最も大きいヤマドリタケは長さ40センチ、重さ2.49キロでした。翌日に再びヤマドリタケ2本を発見し、うち一つは重さ2.8キロでした。

 雲南省でこれまでに記録された野生の食用キノコは1000種を上回っています。今回見つかったヤマドリタケは香りがよく、「ポルチーニ」とも呼ばれ、イタリア料理など西洋料理にもよく使われます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News