【7月8日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第10シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)は6-4、3-6、5-7、6-1、6-4で第25シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)との熱戦を制し、初の大会4強入りを果たした。

 3時間26分の末に勝利したシャポバロフは、第1シードの前回王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と準決勝で対戦する。

 シャポバロフは「もちろん彼は世界最高の選手だが、何だって起こりうると思う」と話した。

 シャポバロフはこれが四大大会(グランドスラム)で初のベスト4入りで、カナダ男子がウィンブルドン準決勝に進出するのは、2016年のミロス・ラオニッチ(Milos Raonic)以来となった。(c)AFP