【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)は6日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第25シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は6-2、6-3で第19シードのカロリーナ・ムチョバ(Karolina Muchova、チェコ)を下し、4度目の大会4強入りを果たした。

 2018年のウィンブルドンを制し、四大大会(グランドスラム)では通算3度の優勝を誇るケルバーは、「ここは自分にとって特別な場所」と話し、「1年の空白を経てグラス(芝)コートでのプレーを楽しみにしていた。コート上でしっかりと気持ちが入り、楽しむことができて本当にうれしい」と喜んだ。

 次戦は10日の決勝進出を懸け、第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と対戦する。(c)AFP