【7月6日 AFP】コパ・アメリカ(2021 Copa America)は5日、準決勝が行われ、 ブラジルはネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のお膳立てからルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)が決勝点を挙げ、ペルーを1-0で下して決勝に進んだ。

 この日の一戦は、ネイマールを負傷で欠きながらもブラジルが自国で優勝を果たした前回大会(2019 Copa America)決勝の再現となった。

 6日にブラジリアで行われる準決勝のもう1試合ではアルゼンチンとコロンビアが対戦し、その勝者は10日、聖地マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)でブラジルとの決勝に臨む。

 ネイマールは「アルゼンチンと対戦したい。友人がいるからアルゼンチンを応援しているが、決勝ではブラジルが勝つ」とコメントした。

 フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に所属し、この試合で決勝点をマークした23歳のパケタについてネイマールは、「素晴らしい選手。代表チームで試合を重ねるごとに成長している」と語った。(c)AFP/Rodrigo ALMONACID