【7月6日 AFP】男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、東京五輪の代表メンバー入りを果たした。同国オリンピック協会(SOA)が5日に発表した。

 四大大会(グランドスラム)通算20勝を誇るフェデラーは、11日に男子シングルス決勝が行われるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)が終了するまで、五輪参加を発表するのを待つつもりだと語っていた。

 五輪の男子テニスシングルスの試合は、24日から開催される。

 フェデラーは唯一メジャータイトルで五輪のシングルスの金メダルを獲得できていないが、2008年北京五輪の男子ダブルスでは優勝している。

 フェデラーは先月「気持ちとしては、五輪には出たい。できるだけ多くの大会に出場したい」と語っていた。(c)AFP