【7月4日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第6シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-4、6-4、5-7、6-4で第29シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)を下し、18回目の大会16強入りを果たした。

 四大大会(グランドスラム)では通算69回目のベスト16となったフェデラーは試合後、「うれしい成績だ」と喜び、「これまで一瞬一瞬を楽しんできた。もう少しだけ自分に時間が残されていることを願う。今もまだプレーできていて幸せだ」と話した。

 8月に40歳を迎える中での今回の勝利は「特別」と続けたフェデラーは、「ここまで来ると、何でもおまけのようなものだ。あとはここでどこまで行けるかだ」とコメント。4回戦では第23シードのロレンツォ・ソネゴ(Lorenzo Sonego、イタリア)と対戦する。(c)AFP