【7月4日 CGTN Japanese】中国では、大学の新学期は通常9月1日から始まります。今年の大学入試は6月上旬に終わり、今は成績が発表され、志望大学に申し込んでいる段階です。

 ここ数日、多くの大学がデザインが斬新かつユニークな合格通知書を公表し、社会から広く注目されています。そのうち、天津市(Tianjin)に位置し、周恩来(Zhou Enlai)総理の母校である南開大学(Nankai University)の合格通知書には2粒のハスの種、1枚のしおり、それに中国エンジニアリングアカデミーの院士で、今年90歳になった李正名(Li Zhengming)先生からの1通の手紙が含まれています。ハスの種は浙江省(Zhejiang)嘉興(Jiaxing)産です。ハスの種は1000年たっても腐らないという意味を示し、適切な環境の下で、必ず芽生え、活力を放ちます。そのため、種は南開大学の学生一人一人がいかなる場所でも大学の精神を受け継ぎ、広めることができるようになることを意味します。

 また、中国東北部の黒竜江省(Heilongjiang)に位置するハルビン工業大学(Harbin Institute of Technology)の合格通知書の特徴は「光る」ことです。同校がデザインした合格通知書は特殊な素材が使われており、この素材の表面は発光しませんが、光を当てると角度ごとに異なる色彩を呈し、「ハルビン工業大学の学生は控えめで、普段は飾り気がないが、舞台さえあれば自分の色を放つことができる」という意味が込められています。

 江蘇省(Jiangsu)の省都・南京市(Nanjing)に位置する南京航空航天大学(Nanjing University of Aeronautics and Astronautics)の合格通知書は「ブラインドボックス」のデザインを導入し、新入生には通知書とともに、校名、校章およびランダムに選ばれた二つの航空機を含む四つのバッジが贈られます。「ブラインドボックス」用に採用された航空機は、大型旅客機「C919」、火星探査車「祝融(Zhurong)」、中国南方航空が独自開発した微小衛星「天巡1号」など、計7種類に上るとのことです。

 これにネットユーザーからは「合格通知書の箱を私にくれませんか?気に入った!」「うらやましい。私の合格通知書は1枚の紙だけ。今も大切に保管している」などの声が上がっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News