【7月1日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は30日、グループステージ第3節の試合が行われ、グループJ首位のセレッソ大阪(Cerezo Osaka)はポートFC(Port FC、タイ)と1-1で引き分けた。

 前半アディショナルタイム、パコーン・プレムパック(Pakorn Prempakdee)が自陣から浮き球のロングボールを蹴ると、これが目測を誤ったGK松井謙弥(Kenya Matsui)の頭上を越えてネットに吸い込まれ、ポートFCが先制した。

 セレッソは79分、清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)とのワンツーで抜け出した途中出場の坂元達裕(Tatsuhiro Sakamoto)が低弾道のシュートを流し込み、同点に追いついた。

 無敗を維持し勝ち点を7にまで伸ばしたセレッソは、首位をキープしている。

 同組の他の試合では、傑志SC(Kitchee SC、香港)が広州FC(Guangzhou FC、中国)に1-0で勝利。勝ち点6の傑志はポートFCを抜いて2位に浮上した。

 残り3試合になる中、グループJはセレッソ、傑志、ポートFCの3チームが首位の座を争う開かれた展開となっている。(c)AFP/C.J. Elias