セレッソ2連勝、相手FWに大会通算最多得点許すも逆転勝ち
発信地:ドーハ/カタール
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【6月28日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は27日、グループステージ第2節の試合が行われ、グループJのセレッソ大阪(Cerezo Osaka)は傑志SC(Kitchee SC、香港)に先制されたものの、2-1で逆転勝利を飾った。
傑志は38分、過去には中国や韓国のクラブで活躍し、今季加入したデヤン・ダムヤノヴィッチ(Dejan Damjanovic)が大会通算最多38得点目となる先制ゴールを決めて歴史に名を刻んだ。これまでの最多記録保持者は、元韓国代表の李同国(Dong-Gook Lee、イ・ドングク)氏だった。
それでもセレッソは69分、坂元達裕(Tatsuhiro Sakamoto)のシュートを相手GKパウロ・セーザル(Paulo Cesar da Silva Argolo)がはじいたこぼれ球をアダム・タガート(Adam Taggart)が押し込み、同点に追いついた。
さらに、その2分後にはチアゴ(Tiago Pagnussat)がペナルティーエリアの外からいちかばちかで放ったシュートをセーザルが取り損ね、セレッソは3分間で試合をひっくり返した。
セレッソはその後に追加点のチャンスをものにすることはできなかったものの、2連勝で勝ち点を6に伸ばしている。(c)AFP/CJ Elias