【7月1日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)は30日、女子シングルスの試合が行われ、大会第5シードのビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)はアリーゼ・コルネ(Alize Cornet、フランス)に2-6、1-6で敗れ、1回戦で姿を消した。

 2019年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2019)女王であるアンドレスクは、ウィンブルドンの本戦で一度も勝利したことがなく、予選勝者として臨んだ2017年大会も初戦敗退となっていた。

 一方、2018年大会でベスト4入りを果たした第3シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は、アリソン・バンアーツバンク(Alison van Uytvanck、ベルギー)を6-3、2-6、6-3で退け、2回戦に駒を進めた。

 また2回戦では、第4シードのソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)が同胞のマディソン・ブレングル(Madison Brengle)に2-6、4-6で敗れ、こちらも早期敗退となった。

 41本のアンフォーストエラーを記録したケニンをストレートで下した世界ランキング82位のブレングルは、4年ぶりとなるトップ10相手の勝利となった。

 第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)はワイルドカード(主催者推薦)で世界219位のケイティ・ボールター(Katie Boulter、英国)に4-6、6-3、6-3で勝利し、3回戦に進んだ。(c)AFP