【6月28日 AFP】イラン革命防衛隊(IRGC)は27日、航続距離7000キロの無人機を複数保有していると明かした。

 革命防衛隊のホセイン・サラミ(Hossein Salami)司令官は国営テレビで放映された演説で、「7000キロ飛行し、離陸地や任意の場所に着陸できる無人機を、複数保有している」と述べた。

 司令官はこれ以上の詳細は語らなかったが、新型無人機の行動半径は最大で3500キロに及ぶとみられる。イランが今年発表した別の無人機「ガザ(Gaza)」の行動半径は2000キロで、イランの無人機としては最も長いとされていた。(c)AFP