【6月27日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ（AFC Champions League 2021）は26日、グループステージ第1節の試合が行われ、グループIの川崎フロンターレ（Kawasaki Frontale）は、レアンドロ・ダミアン（Leandro Damiao da Silva dos Santos）の2得点などで大邱FC（Daegu FC、韓国）に3-2で逆転勝利を収めた。

　8分に黄順旻（Hwang Soon-min、ファン・スンミン）に先制弾を許した川崎は、40分にダミアンのゴールで追いつくと、後半開始直後にはセシーニャ（Cesar Fernando Silva Dos Santos 'Cesinha'）に得点され再びリードを奪われたが、すぐさまダミアンのゴールで同点とした。

　すると川崎は55分にジョアン・シミッチ（Joao Schmidt）が決勝点をマーク。Jリーグ1部（J1）王者が勝ち点3を獲得して幸先の良いスタートを切った。

　同組の試合では、北京国安（Beijing Guoan、中国）が初出場のユナイテッド・シティ（United City、フィリピン）と1-1で引き分けた。

　グループFでは、前回優勝の蔚山現代（Ulsan Hyundai、韓国）がベトテルFC（Viettel FC、ベトナム）に1-0で辛勝。BGパトゥム・ユナイテッド（BG Pathum United、タイ）は4-1でカヤFCイロイロ（Kaya FC Iloilo、フィリピン）に大勝した。(c)AFP/CJ Elias