プライドパレードに推定10万人、要請無視のノーマスク多数 イスラエル
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【6月26日 AFP】イスラエルのテルアビブで25日、新型コロナウイルスの流行後初めて、性的少数者(LGBT)によるプライドパレードが行われた。新規感染者数の急増を受けて、政府がマスク着用を求めていたにもかかわらず、従わない参加者が多く見られた。
主催者らは、「この種のパレードとしては、新型ウイルスの流行以降で最大」と述べている。現地当局の推定では、少なくとも10万人が参加した。
パレードが始まった25日正午(日本時間同日午後6時)、保健省は、屋内でのマスク着用を再び義務化した。マスク着用義務はいったん解除されていたが、新規感染者の増加を受けてわずか10日で再導入となった。
保健省は、大規模な屋外集会でもマスクをするよう呼び掛けているが、現地のAFP記者によると、着用している参加者はほとんど見られなかった。(c)AFP/Daniella Cheslow