【6月20日 AFP】20-21NBAは19日、プレーオフのカンファレンス準決勝が行われ、ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が40得点、13リバウンドを記録したミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)がオーバータイムの末に115-111でブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)に勝利し、4勝3敗でイースタンカンファレンス決勝に進出した。

 フィールドゴール(FG)24本中15本を成功させたアデトクンポは、50分のプレーを通じてケビン・デュラント(Kevin Durant)とのマッチアップを繰り広げた。「自分は偉大な選手になりたい」と話すアデトクンポは「すべてを出し尽くさないといけなかった。最後はへとへとになるのは分かっていた」と明かした。

 デュラントは48得点、9リバウンド、6アシストを記録したが、オーバータイム終了間際の2本のジャンプショットを外し、ダブルオーバータイムに持ち込めなかった。デュラントは「調子は良かったが、単純に相手を倒せなかった」とコメントした。

 バックスは決勝でアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)かフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)の勝者と対戦する。こちらの準決勝も第7戦までもつれている。(c)AFP