【6月20日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は19日、愛犬のジャーマンシェパード、チャンプ(Champ)が死んだことを発表した。「この13年間、常に大切な仲間だった」と振り返った。

 バイデン氏は、愛犬のチャンプとメジャー(Major)を連れてホワイトハウス(White House)に引っ越し、米大統領がペットを飼うというドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領が破った伝統を復活させていた。

 バイデン氏と妻のジル(Jill Biden)氏は声明で、「私たちが愛するジャーマンシェパードのチャンプが、自宅で穏やかに旅立った」と発表した。

「最も喜びに包まれた瞬間も、最も深い悲しみに打ちひしがれた日々も、彼は私たちと一緒にいた。言葉に出さない気持ちや感情をすべて感じ取ってくれた」、この「優しくいい子を愛している。彼がいてくれれば、と常に寂しく思うだろう」と続けた。

 犬好きで知られるバイデン夫妻だが、ネコを迎えることも発表している。これについては、ホワイトハウスのジェン・サキ(Jen Psaki)報道官が以前、「インターネットでブレークするだろう」と予告している。(c)AFP