【6月19日 AFP】男子テニス、ノベンティ・オープン(NOVENTI OPEN 2021)は18日、シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)は7-6(7-4)、6-2で2011年大会覇者のフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)を下し、4強入りを果たした。

 今大会ではロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)やダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)ら大物選手が早期敗退を喫する中で、ルブレフは勝ち残っている唯一のシード選手となっている。

 23歳のルブレフは、今季6度目の準決勝で予選勝者のニコラス・バシラシビリ(Nikoloz Basilashvili、ジョージア)と対戦する。世界30位のバシラシビリは同日、南アフリカのロイド・ハリス(Lloyd Harris)に6-4、7-6(7-5)で勝利した。

 2回戦でフェデラーを破るなど好調のフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)は6-3、6-2で予選勝者のマルコス・ギロン(Marcos Giron、米国)を退け、ベスト4入りした。

 準決勝では、米国のセバスチャン・コルダ(Sebastian Korda)を6-2、6-7(5-7)、6-4で破ったフランスのウゴ・アンベール(Ugo Humbert)と顔を合わせる。(c)AFP