【6月14日 AFP】20-21NBAは13日、プレーオフのカンファレンス準決勝が行われ、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)は125-118でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に勝利し、4勝0敗のスイープでウエスタンカンファレンス決勝進出を決めた。

 サンズはクリス・ポール(Chris Paul)が37得点、デビン・ブッカー(Devin Booker)が34得点、11リバウンドをマークし、二人で71点を積み重ねて11年ぶりとなるカンファレンスの決勝に進出した。

 ブッカーは「長い間このときを待っていた」と話し、「多くの人が、自分は意味のあるバスケができていないと言っているが、今回はそうではないと証明するチャンスだ」と意気込んだ。

 サンズはバランスの取れた攻撃でレギュラーシーズンMVPのニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)を擁するナゲッツを上回った。ヨキッチは22得点、11リバウンドを記録したが、第3クオーターにレベル2のフレグラントファウルを犯して退場となった。

 サンズは決勝で、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)とユタ・ジャズ(Utah Jazz)の勝者とファイナル進出をかけて争う。ポールは「チームとして一体になったときの力を示せた」と話した。(c)AFP