【6月12日 AFP】ウクライナサッカー協会(UAF)は11日、ロシアから反発を招いていた愛国的スローガン入りの新ユニホームに関して、欧州サッカー連盟(UEFA)と妥協点を見いだしたと明らかにした。しかし、UEFAは実質的に何も変わっていないと主張している。

 ウクライナは先日、2014年にロシアに併合されたクリミア(Crimea)半島を含む地図や、シャツの内側に書かれた「英雄に栄光あれ!」などのメッセージがプリントされた欧州選手権(UEFA Euro 2020)用の新ユニホームがFFUから発表されたことによって、同国政府の怒りを買った。

 UAFのアンドリー・パベルコ(Andriy Pavelko)会長は、「極めて厳しい」交渉を行った末に「UEFA側と勝利に等しい妥協点で合意した!」とフェイスブック(Facebook)で発表した。

 一方、UEFAの広報担当者はAFPの取材に対し、ウクライナが問題のスローガンを小さな地図で覆い隠すことに合意したと明かし、「ウクライナはあれ(スローガン)を覆い隠すことになる。それを各試合の前に(UEFAの)代表団が確認する」と述べた。(c)AFP