【6月12日 CGTN Japanese】中国で初となる、港湾の船舶排ガス全範囲カバー・モニタリングシステムがこのほど天津港で完成しました。スマート設備や専門知識を有するスタッフの力により、港内では全方位、全天候型の船舶大気汚染監督管理が実現しました。

 八つの港区、五つの主要航路を有する天津港では、毎日出入りする商船、大型定期船は100隻に及びます。以前は人による巡回検査やモニタリングだったため、監督管理の範囲は限られていました。現在、スマートな手段により、1000メートルの範囲内で船の排ガスの中の硫黄酸化物や窒素酸化物など大気汚染物質の排出を正確に検出できます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News