【6月6日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は5日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第5シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は3-6、2-6でバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)に敗れた。この結果トップ10シードのうち7人が3回戦までに姿を消すこととなった。

 昨年に続いて全仏16強入りを果たしたクレイチコバは、準々決勝進出を懸けて元全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)覇者のスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)と4回戦で戦う。

 前週のストラスブール国際(Internationaux de Strasbourg 2021)でツアー初優勝を飾り8連勝中のクレイチコバは、「とても満足している。ほとんどのショットが素晴らしかった」とコメントした。

 2018年の全仏で準優勝しているスティーブンズは、第18シードのカロリーナ・ムチョバ(Karolina Muchova、チェコ)を6-3、7-5で退けて4回戦に駒を進めた。(c)AFP