【6月4日 CGTN Japanese】間もなく行われる大学と高校の入学試験に向けて、北京地下鉄は防疫措置を強化し、乗客の安全な移動を保障すると同時に、4号線、大興線、14号線、16号線の各駅で複数のサービスを開始し、試験期間中に「グリーン通路」を開設し、受験生は受験票を提示すれば優先的に駅に入ることができるとのことです。

 地下鉄で試験会場に向かう受験生はスピーディーな移動のために、受験票を利用して優先的に検温、チケット購入、乗車サービスを受けることができます。各駅には消しゴムやサインペンなどの文房具、ばんそうこう、清涼油、飲料水などが入った「ハートバッグ」が用意されており、受験生は受験票を提示すれば無料で受け取ることができるとのことです。

 また、駅員は駅周辺の学校情報を事前に把握し、試験会場への最寄りの出入り口を確認し、受験生から問い合わせがあればいち早く支援します。雨が降った場合、駅では乗客に使い捨てのレインコートを提供し、受験生や保護者が雨の日に移動しやすいようにしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News