イスラエル野党が連立合意 ネタニヤフ氏退陣へ
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【6月3日 AFP】(更新)イスラエルの中道野党イェシュアティド(Yesh Atid)のヤイル・ラピド(Yair Lapid)党首は2日夜、大統領に対し、現職ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の退陣につながる連立政権の樹立で野党勢力が合意したと伝達した。
イェシュアティドは午後11時59分(日本時間3日午前5時59分)の組閣期限直前に行った発表で、ラピド党首が大統領に対し「組閣成功」を報告したと明らかにした。議会の承認を得られれば、同国史上最長の連続12年にわたり首相を務めてきたネタニヤフ氏は政権を失うこととなる。
新政権では、極右政党ヤミナ(Yamina)を率いるナフタリ・ベネット(Naftali Bennett)前国防相がまず2年間にわたり首相を務め、その後ラピド氏と交代する。(c)AFP