【6月5日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会が発表したデータによりますと、遠隔医療はすでに国内の県級の地域の90%近くをカバーしており、人々の医療サービス利用を便利にすると同時に、末端の医師のサービス能力も高めています。

 近年、クラウドコンピューティングや人工知能技術は、遠隔医療をより正確で安全なものにしています。中国東部、江蘇省(Jiangsu)常州市(Changzhou)にある国家健康医療ビッグデータ(東部)センターでは、骨科の専門家が5Gネットワークを通じて脊柱管外科手術を指導しました。相手側は10キロ離れた常州市第一人民病院の手術室です。クラウドコンピューティングとデジタル技術を通じて、手術の場面が1対1の大きさでビッグデータセンターの手術室に「複製」されます。特殊な視覚機器を身につけた専門家が、まるで現場にいるようにリアルタイムで手術を指導し、ねじの位置や深さを正確に把握し、患者の腰部脊柱管狭窄(きょうさく)の問題を解決しました。

 医療情報技術の専門家によりますと、遠隔技術を通じて、大病院と末端や遠隔地の医療機関との間で医療資源を共有できるようになり、患者は遠くからわざわざ大病院を訪れなくても専門家による遠隔サービスを受けられます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News