世界1位のバーティ、全仏OP2回戦で負傷棄権
発信地:パリ/フランス
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【6月4日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)はマグダ・リネッテ(Magda Linette)戦を第2セット途中に負傷で棄権した。
前回出場した2019年の全仏で優勝を飾ったバーティは第1セットを1-6で落とした後、治療のためにコートを離れていた。
勝利した1回戦で股関節の問題に苦しんでいたバーティは、第2セットのゲームカウントが2-2となった場面で棄権を申し出た。
先月行われたイタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2021)準々決勝のコリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)戦でも棄権していたバーティが大会から姿を消したことにより、女子世界ランクのトップ3が今大会を去っている。
世界2位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は、メディア対応のボイコットを表明した後に棄権。同3位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は、負傷を理由に大会開幕前に欠場を表明している。(c)AFP
