【5月27日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)は26日、ポーランド・グダニスク(Gdansk)で決勝が行われ、ビジャレアル(Villarreal CF)はマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)と1-1で迎えたPK戦を11-10で制し、初の主要タイトルを獲得した。

 ジェラール・モレノ(Gerard Moreno)の得点で29分に先制した欧州主要大会決勝初進出のビジャレアルは、後半早々エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)に同点弾を許した。しかし、11人目にまでもつれこんだPK戦でユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)がキックを失敗し、ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督にとってはこれが史上最多4度目の大会制覇となった。

 ビジャレアルのフランシス・コクラン(Francis Coquelin)は、この勝利によって来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)出場権も獲得することができうれしいと述べた。

 コクランは英BTスポーツ(BT Sport)に「最高の気分。マンチェスター・ユナイテッドのような非常に優れたチームとの対戦は難しくなると分かっていた」とコメントした。

「リーグ戦ではチャンピオンズリーグ出場を決められなかったから、ヨーロッパリーグでその出場権を得られたのは特別。そして、クラブにとっての初タイトルを獲得できたのも素晴らしい」

 一方、4シーズン連続となる無冠が決まったユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は、「控室は意気消沈していた。これがサッカー。1本のキックで決まってしまうことがあり、それが勝者と敗者の違い」と話した。

「われわれは今回のことから学んでこの感情をかみしめ、二度と繰り返さないようにしないといけない」「チームは好転しなかった。本来の力を十分には発揮できなかった」

 PK戦では両チームとも全員が成功し11人目までもつれこんだが、デ・ヘアのシュートはビジャレアルGKヘロニモ・ルジ(Geronimo Rulli)に防がれ、ユナイテッドは直近7度のPK戦で六つ目の黒星を喫した。(c)AFP/Martyn WOOD