【5月26日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は25日、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(Luka Modric)が契約を1年延長し、来季終了まで同チームでプレーすることになったと発表した。

 2018年のバロンドール(Ballon d'Or)受賞者であるモドリッチは、2012年にイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)から移籍し、レアルでは公式戦391試合でプレー。今季もチームの主力選手として働き、48試合に出場し6得点を挙げた。

 35歳のモドリッチはツイッター(Twitter)に「世界最高のチームのユニホームを着続けることができ、うれしいし光栄」と記した。

 しかし、13度の欧州制覇を誇るレアルにとって今季は失望のシーズンとなり、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)では準決勝でチェルシー(Chelsea)に敗れ、リーグ戦も22日の最終節でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に優勝を譲った。

 来シーズンを前に、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督やベテランDFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)の去就に関しては疑問が残されている。(c)AFP