【5月23日 AFP】20-21スペイン1部リーグは22日、第38節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-1でレアル・バジャドリード(Real Valladolid)に勝利し、7年ぶり11回目のリーグ制覇を果たした。ルイス・スアレス(Luis Suarez)は決勝点を挙げ、自身の力を証明した。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)を戦力外となった悔しさを晴らすシーズンでスアレスは、21得点をマークしてアトレティコに2013-14シーズン以来となるタイトルをもたらした。

 アトレティコと2ポイント差のレアル・マドリード(Real Madrid)は同日ホームでビジャレアル(Villarreal CF)と対戦。アトレティコは勝利すればレアル・マドリードの結果に関係なく自力で優勝を決めることができたが、ビジャレアルに先制点を許して窮地に追い込まれた。

 それでもアトレティコは57分にアンヘル・コレア(Angel Correa)のゴールで追いつくと、67分にスアレスが得点した。

 レアル・マドリードも同じくビハインドの展開となったが、87分にカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のゴールで追いつくと、終了直前にはルカ・モドリッチ(Luka Modric)が決勝点を決めて2-1で勝利。運命はアトレティコに委ねられた。

 しかし、引き分けも許されない状況の中逆転勝利を収めたアトレティコは、試合終了のホイッスルが吹かれるとベンチの選手もピッチに飛び出して歓喜。スアレスはチームメートにもみくちゃにされ、欧州で最も予測不能なリーグ戦にピリオドが打たれた。

 過去17年でバルセロナとレアル以外がスペイン王者になるのは2度目で、2014年もアトレティコはディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督の下で2強の間に割って入った。(c)AFP/Thomas ALLNUTT