落雷が原因か、ゾウ18頭死ぬ インド北東部
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【5月14日 AFP】インド当局は13日、北東部で少なくともゾウ18頭が落雷により死んだ可能性があるとして、調査を開始したと明らかにした。
森林管理当局と地元議員のジトゥ・ゴスワミ(Jitu Goswami)氏はAFPに対し、北東部アッサム(Assam)州中部のナガオン(Nagaon)地域が暴風雨に見舞われた12日、森に雷が落ち、ゾウが死んだとみられると語った。
アッサム州のヒマンタ・ビスワ・サルマ(Himanta Biswa Sarma)首相は、「これほど大量のゾウ」が死んだことを懸念していると発表した。
同州の森林大臣は、「ナガオンのコティアトリ(Kothiatoli)地区で昨夜発生したゾウ18頭の死について、非常に悲しんでいる」とツイッター(Twitter)に投稿した。野生動物保護局員らと共に、14日に現地を訪れるという。
森林管理当局者は13日、ゾウ4頭の死骸を回収したと述べた。
野生のアジアゾウの約6割が生息するインドには、約3万頭のゾウがいる。(c)AFP