【5月11日 AFP】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2021)は10日、男子シングルス1回戦が行われ、ヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は6-2、6-4でウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)を下し、大会9度の優勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)との2回戦に進んだ。

 四大大会(グランドスラム)通算20勝のナダルと2度目の対戦に臨むシナーは、初対戦となった昨年の全仏オープン(French Open 2020)準々決勝でストレートで敗れたものの善戦した。

 今季クレーコートで9勝2敗の成績を収めているナダルだが、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2021)とモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2021)ではいずれも8強止まりだった。

 アスラン・カラツェフ(Aslan Karatsev、ロシア)は7-6(7-2)、6-4でミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)に勝利し、シナーに並ぶ今季20勝目を挙げた。今季最も勝利を収めているのはステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)とアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)で、ともに27勝を挙げている。

 全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)4強のカラツェフは、同大会準優勝の同胞ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)と2回戦で戦う。2回戦から登場するメドベージェフは、3度目となるイタリア国際で初勝利を目指している。

 テイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)は6-3、6-2でダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)を破り、連覇を目指すノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との2回戦に進んだ。

 イタリア国際は過去16大会中14大会で、ジョコビッチとナダルのいずれかが優勝を果たしている。(c)AFP