マンCがチェルシーに敗戦 優勝決定はお預けに
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【5月9日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは8日、第35節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は1-2でチェルシー(Chelsea)に敗れ、優勝決定はお預けとなった。
欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)決勝のリハーサルとなったこの試合で勝利すれば、シティはここ4シーズンで3度目の優勝が決まるはずだったが、ほぼ確定しているトロフィー獲得を待たざるを得なくなった。
ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるシティは、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が先制点を挙げて良い方向へ進んでいたが、後半にチェルシーのハキム・ツィエク(Hakim Ziyech)に同点ゴールを許すと、終了間際にはマルコス・アロンソ(Marcos Alonso)の逆転ゴールを許した。
ハーフタイム前には、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がシティを有利な状況に導くかに思われたが、パネンカPKがGKエドゥアール・メンディ(Edouard Mendy)に難なく止められた。
この勝利でチェルシーはレスター・シティ(Leicester City)を追い抜き3位に浮上し、今季残り3試合となる中で1試合消化が少ない5位ウェストハム(West Ham)に勝ち点6差をつけている。
一方、昨季王者のリバプール(Liverpool FC)は2-0でサウサンプトン(Southampton FC)を下してトップ4争いに踏みとどまったが、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)はリーズ・ユナイテッド(Leeds United)に1-3で敗れ、大きな打撃を受けた。
リバプールは前半にサディオ・マネ(Sadio Mane)が先制点を決めると、終了間際にティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)がクラブ加入後初ゴールを決め、トッテナムを抜いて6位に浮上している。(c)AFP