【5月1日 AFP】男子テニス、BMWオープン(2021 BMW Open)は30日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は7-6(7-5)、5-7、3-6で世界107位の予選勝者イリヤ・イヴァシュカ(Ilya Ivashka、ベラルーシ)に敗れ、大会から敗退した。

 BMWオープンでは2017年と2018年に優勝しているズベレフは、第1セットこそタイブレークの末に奪ったが、試合を通してエラーの山を築き、ダブルフォールトの数は14本に上った。

 うち半分を最終セットで記録し、世界ランキングで自身を101下回るイヴァシュカに苦杯をなめたズベレフは、「この試合は絶対に負けてはいけなかった。悔しいし、失望している」と語った。

 一方、2時間33分の末に勝利を収めた27歳のイヴァシュカは次戦、第7シードのジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)と対戦する。ストラフは同日、第4シードのフィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)を6-4、4-6、7-6(7-3)で破った。(c)AFP