【4月30日 CGTN Japanese】中国生態環境部は、福島第一原発の核処理水の海洋放出問題において、国際原子力機関(IAEA)が技術作業グループの設置を準備しており、中国人専門家の参加を招請したことを明らかにしました。

 中国生態環境部の劉友賓(Liu Youbin)報道官は28日、中国がIAEAと密な連絡を維持するとともに、関連情報の全面的かつ迅速な公開を日本政府に要求していく考えを述べた上で、「福島第一原発事故の核汚染水の処理は日本の環境安全だけでなく、地域および全世界の生態環境の安全にかかわっているので、慎重の上にも慎重を重ねるべきだ」と指摘しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News