【4月28日 CGTN Japanese】中国西南部にある貴州省(Guizhou)黔東南(Qiandongnan)ミャオ族トン族自治州台江県(Taijiang)は25日、年に一度の伝統祭日「姉妹節」を迎えました。

 同日開かれたミャオ族盛装パレードで、地元のミャオ族女性1万人以上が華やかな服と民族独特の銀製アクセサリーをつけて踊り、台江県独特のミャオ族服飾文化の多様性を披露しました。祭日期間中は、ミャオ族舞踊、姉妹飯の作り方の体験、ミャオ族の歌垣、ミャオ族刺しゅう、ミャオ族の銀細工の展示など、一連の民族イベントが行われます。

 ミャオ族の姉妹節は、ミャオ族男女の恋愛の祭日として3000年以上の歴史があります。毎年旧暦の3月15日から17日にかけて行われ、2006年に第1次国家無形文化遺産リストに登録されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News