【4月24日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2021)は23日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、6-4でキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)を下し、4強入りを果たした。

 前週のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2021)では準々決勝敗退を喫し、今大会でも予選勝者のイリヤ・イヴァシュカ(Ilya Ivashka、ベラルーシ)と錦織圭(Kei Nishikori)との2試合でセットを落としていたナダルだが、この日は各セット2度のブレークに成功するなどし、12度目の大会制覇へ向けてギアを上げた。

「序盤は良いプレーができたが、第2セットでは少し手を緩めてしまった」と振り返ったナダルは、「準決勝まで来たら試合を通して強度を維持する必要がある」と話した。

 この勝利で、異なる二つのサーフェスで各450勝を挙げたオープン化後初の選手となったナダルは、準決勝でパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)と対戦する。第6シードのカレーニョ・ブスタは、最終セット2-5の劣勢から第4シードのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)を6-4、3-6、7-5の逆転で破った。

 モンテカルロ・マスターズで優勝した第2シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は6-3、6-3で第10シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)に快勝。連勝を8に伸ばし、19歳のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)との準決勝へ駒を進めた。

 第11シードのシナーはモンテカルロ・マスターズ準優勝で第3シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)を6-2、7-6(8-6)で破り、2005年大会のナダルに次ぐ年少記録で4強入りした。(c)AFP