【4月24日 CGTN Japanese】西安市(Xi'an)内の病院に勤務する整形外科医の雷濤(Lei Tao)氏は、17日に開催された西安フルマラソンに参加しました。雷医師は21キロ地点で、足を引きずりながら歩いている男性を発見しました。走っていたところ古い傷に再び問題が出たとの説明を聞き、雷医師は直ちにリハビリ術を施しました。その結果、男性の痛みはやわらぎました。

 雷医師はその後、25キロ地点と31キロ地点でも負傷者に遭遇し、治療を施しました。

 雷医師はフルマラソンを走破して引き揚げようとしていた時にも、足をひきずって歩いているマラソン参加者を見かけました。そこで、改めて治療を施すことにしました。

 結局、雷医師が完走するのに要した時間は5時間半で、他の走者を助けたことが記録に影響してしまいました。しかし雷医師は「いいのです。他の走者を助けることができた、価値あるマラソンでした」と語りました。

 雷医師の行いは、ネットで話題になりました。ネットユーザーらは「マラソンしていたら勤務することになった」「1日分の残業だね」などと冗談を交えながら、「これぞ医者の本能」と雷医師の行いを称賛しました。マラソンの際には無理をしないよう呼びかけるユーザーもいました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News