【3月6日 CGTN Japanese】近年、カラオケに行く1980年代や90年代生まれの若者は少なくなり、若者の娯楽方法は変わってきています。調査によりますと、かつて若者に人気があったカラオケは集まる場所としての人気度が落ち、中高年層の利用が主流になっていることがわかりました。

 広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)南寧市(Nanning)のカラオケ店のある日の利用状況は、四十数室中、利用されているのは5室だけで、しかもその殆どは高齢者でした。マネージャーの張明孟(Zhang Mingmeng)さんによりますと、午後の時間帯ならわずか数十元で利用でき、料金面でも時間の面でも定年退職者に向いているとのことです。調査によりますと、感染症の影響および若者の娯楽方式の変化から、カラオケ業界の全体的な顧客数は70~80%減少しました。大部分の店はコスト削減に努めて対応しているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News