【4月19日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会は16日、その公式サイトで「復旦大学付属華山病院を主体として、国家神経疾患医学センターを設置するほか、首都医科大学宣武病院、首都医科大学付属北京天壇病院を共同主体として、国家神経疾患医学センター(北京)を設置する。これによって国家神経疾患医学センターを共同で構成する」と発表しました。

 また、同委員会は「復旦大学付属華山病院を拠点にして、国家伝染病医学センターを設置するほか、首都医科大学付属北京地壇病院を拠点に国家伝染病医学センター(北京)を設置し、共同で国家伝染病医学センターを構成する」と明らかにしました。

 国家医学センターは多くのセンターで協力して作業するというメカニズムによって全国および各地域の専門性の高い医療サービス能力を高め、患者が所在地以外の地域の病院に通うことを減少させます。今回の発表に先立ち、中国はすでに8つの国家医学センター(国家心血管疾患センター、国家ガンセンター、国家老年医学センター、国家児童医学センター、国家創傷医学センター、国家重大公共衛生事件医学センター、国家呼吸医学センター、国家口腔医学センター)の設置を完了しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News