【4月19日 AFP】女子サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Women's Champions League 2020-21)は18日、準々決勝第2戦の延期分が行われ、5連覇中のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)はパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に1-2で敗れ、2戦合計2-2のアウェーゴール差で敗退が決まった。

 リヨンでプレーする米国代表FWのカタリーナ・マカリオ(Catarina Macario)は試合後、最近チーム内で新型コロナウイルスの感染者が多数出たことが、敗戦につながったと話している。 

 この試合もリヨンの選手で感染者が多く確認されたことを受け、日程が変更になっていた。マカリオは「残念ながら自分たちはコロナとの長い付き合いを終えたばかり。それが良くなかったし、大きな足かせになった」と述べた。

「フィジカル面の状態がもっと良ければ試合は違ったものになっていただろうし、良い結果になっていたかもしれない。敗退を悲しく思う」

 一方、ホームでの第1戦を0-1で落としながら逆転で4強入りしたPSGは、準決勝でFCバルセロナ(FC Barcelona)と対戦する。 (c)AFP