【4月16日 AFP】米インディアナ州インディアナポリス(Indianapolis)で15日夜、銃撃事件があり、警察によると少なくとも8人が死亡した。容疑者は自殺したとみられる。

 警察発表によれば、現場は市内の国際空港近くの運輸大手フェデックス(FedEx)の施設。死者はいずれもこの施設内で見つかったという。複数の負傷者が病院に搬送されたとしているが、詳細は明らかにしていない。

 警察は先に、容疑者は自殺したようだと発表し、公共の安全に対する緊急の脅威は去ったとの判断を示している。

 報道によると、現場となったフェデックスの施設では4000人以上が働いている。

 施設に勤務する男性は、地元放送局WISH-TVに、容疑者の男が発砲した瞬間を目撃したと証言。「サブマシンガンのような自動小銃を持った男が、屋外で発砲し始めた。すぐに隠れた。怖かった」と語った。

 映像前半は事件現場の施設周辺に集結した警察車両、米CBSテレビが15日撮影・提供。後半は事件の発生したインディアナポリスの位置を示したビデオグラフィック。(c)AFP