【4月16日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2021)は15日、シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は第14シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)に6-1、6-1で圧勝し、準々決勝に駒を進めた。

 わずか55分でディミトロフを下した大会11度の優勝を誇るナダルは、強い歯の痛みに悩まされていたディミトロフについて「彼を気の毒に思う。彼は悪い試合をしてしまった。それが事実」と語った。

「彼はミスが多かった。僕は適切なことをしていたが、きょうは僕のテニスが良かったというより、彼にミスがあったというのが実際のところだ」

 第2シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示して棄権する中、同日には第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)に敗れており、勝ち残っている中ではナダルが最もシードの高い選手となった。

 ナダルは準々決勝で、第9シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)を7-6(7-2)、5-7、6-3で下した第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)と対戦する。

 第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は、第16シードのクリスティアン・ガリン(Cristian Garin、チリ)に6-3、6-4のストレートで勝利。準決勝進出を懸け、ワイルドカード(主催者推薦)のリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)を6-2、7-6(7-2)で破ったアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)と激突する。

 また、フィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)を6-2、7-6(7-1)で下した2019年大会の王者で第15シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)は、第12シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno-Busta、スペイン)を7-6(7-4)、5-7、7-5で退けた世界27位のキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)と対戦する。(c)AFP