【4月17日 CGTN Japanese】ヒガシチュウゴクアジサシは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定されています。ここ2年、春にヒガシチュウゴクアジサシの群れが福建省(Fujian)晋江市(Jinjiang)金井鎮(Jinjing)囲頭湾付近に現れており、このほど、バードウォッチングの愛好者が囲頭湾でまたその姿を発見しました。

 晋江市囲頭村のアワビ養殖エリアで、地元村民がユリカモメ、オオアジサシの群れの中に一対のヒガシチュウゴクアジサシを発見しました。

 ヒガシチュウゴクアジサシはIUCNによって絶滅危惧種に指定されたほか、中国でも国家一級野生保護動物とされ、世界に100羽足らずしかいない鳥で、よくオオアジサシの群れに混じっており、主に島嶼周辺の水面近くに生息する小魚を餌にしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News