【4月13日 AFP】男子テニスのモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2021)は12日、雨による2度の中断で予定が早めに切り上げられ、数試合が順延となった。

 大会主催者は予定されていたシングルス13試合のうち4試合しか終わっていないことを受け、午後7時15分に残り試合の同日中の消化は無理と判断した。

 この日は、カナダのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)が、第1セットでクリスティアン・ガリン(Cristian Garin、チリ)に4-2とリードしたところで2度目の中断となった。

 その他では、英国のダニエル・エヴァンス(Daniel Evans)が6-3でドゥサン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic、セルビア)から第1セットを先取し、先日のマイアミ・オープン(Miami Open 2021)を制したホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)は、イタリアのトーマス・ファビアーノ(Thomas Fabbiano)を6-3、0-1でリードしていた。

 フランスのジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy)は、アレクサンダー・バブリク(Alexander Bublik、カザフスタン)を相手に5-4でサービングフォーザセットを握ったところで、試合が翌日に持ち越された。(c)AFP