【4月8日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は7日、MFケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)が契約期間を2025年まで延長したと発表した。

 6月に30歳を迎えるデ・ブルイネの契約は2023年までとなっていたが、契約期間を2年延長したことで残りのキャリアの大半をシティで過ごすことになりそうだ。

 2015年にドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)から加入したデ・ブルイネは、シティで七つの主要タイトルを獲得するなど充実のときを送っており、今季チームが4冠を達成できればその数は11にまで伸びる。

 デ・ブルイネは「最高に幸せ」とコメントし、「2015年にシティに加入してから居心地の良さを感じている。ファンのことを愛しているし、家族もここマンチェスターで落ち着いている。そして自分のプレーもものすごく向上している」と続けた。

「このサッカークラブでは成功が使命。自分のパフォーマンスを最大限にするために必要な全てを用意してくれるし、今回の契約にサインするのは簡単な決断だった。キャリア最高のサッカーを見せられているが、正直なところまだまだこれからだ」

 また、シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督とは同じサッカー哲学を持っていると述べ、「僕らの目標は完全に一致していて求めるものも同じ。監督とそのような関係を築くことは僕にとって非常に重要」と付け加えた。(c)AFP