【4月7日 AFP】テニスの四大大会(グランドスラム)、全仏オープンテニス(French Open 2021)について、開幕を「数日遅らせる」可能性をフランス政府と大会関係者が話し合っていると、国民教育・青少年・スポーツ省が6日に明かした。

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 他には、前回大会では大きく制限された観客の入場についても話し合っているという。同省の広報担当者は「主催者との間で採用する方式、特に一般客の受け入れについて協議中」だと明かし、「数日延期することも話し合っている」と続けた。

 今年の全仏オープンは5月23日から6月6日にかけて行われ、予選がその数日前に始まる予定となっている。(c)AFP