中国が世界2位のアート市場に コロナ禍でもオンライン取引活発
このニュースをシェア
【3月27日 CNS】スイス・バーゼル(Basel)で世界最大級の現代アートフェアを開催している「アート・バーゼル(Art Basel)」とスイス最大の銀行UBSは16日、上海市で「アート市場リポート」を発表した。筆者は文化経済学者のクレア・マカンドリュー(Clare McAndrew)博士。リポートによると、中国(本土と香港、台湾を含む)は英国と並び世界第2位のアート市場に発展した。
リポートは、2020年の世界のアート市場が推計501億ドル(約5兆4359億円)だったと推計。新型コロナウイルス感染症の影響で2019年より22ポイント減少したが、オンライン取引の売り上げは124億ドル(約1兆3454億円)と過去最高を記録した。全体に占めるオンライン取引のシェアは2019年の9%から25%に一気に拡大した。
米国は引き続き世界最大のマーケットの地位を維持し、アート市場の42%を占めた。中国は英国と並び20%で、世界2位の地位を占めた。
米国、英国、中国、フランス、ドイツ、イタリア、シンガポール、メキシコなどの高額コレクター2569人に対する調査結果によると、57%がコレクションを充実させるため年内にアート作品を購入する予定と回答。アート市場に積極的に参入するとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News