【3月26日 CGTN Japanese】世界睡眠デーに合わせて、世界保健機関(WHO)はこのほど関連の調査を行いました。その結果、27%の人が睡眠問題を抱えていることが明らかになり、睡眠障害は世界の人々を脅かす突出した問題となっています。

「2021年運動と睡眠白書」のデータによりますと、現在、中国では3億人以上に睡眠障害があり、しかも若年化と普遍化の傾向が現れ、臨床で最もよく見られる睡眠障害は不眠と睡眠中のいびきだということです。

 このほか、現在進行中の「健康中国」という行動で、大人は7~8時間、高校生は8時間以上、中学生は9時間以上、小学生は10時間以上の睡眠の確保が強調されていますが、全国で70%の大人と児童・生徒が確保できていないのが現実です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News