【3月22日 CNS】中国・青海省(Qinghai)西寧市(Xining)の青海・チベット高原野生動物園(Qinghai-Tibet Plateau Wild Zoo)のユキヒョウ館で、今年で21歳となるオスの「大豹(Da Bao)」が、幼いメスの「傲雪(Ao Xue)」とともに暖かい春の日差しを楽しんでいる。2000年生まれの大豹は人間でいうと105歳に相当し、最高齢記録を更新している。

 斉新章(Qi Xinzhang)副園長によると、高齢となった大豹の心身に良い影響を与える狙いで2017年、年齢が大きく離れた傲雪を同じゲージで飼育することにした。試験的に始めたところ、大ヒョウは若い傲雪に付き添われて共に活動し、動きが明らかに活発になったという。

 大豹は身体に特に悪いところはなく健康を維持しており、傲雪に見守られながら穏やかに暮らしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News